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イマドキ女子も超満足!日本最大級の文化祭が開催 【ニコニコ超会議2023】
(【 J_news (ジェーニュース・ジェイニュース) 】取材・文 / 大塚 達也 )
取材に協力してくれた2人(左:ふうか 右:みれい)
※『ニコニコ超会議2023』用のコスチュームです。2人は学生ではありません。
『ニコニコ超会議2023』※1のリアル開催(オフライン)が4月29日に開幕した。
会場の最寄り駅は朝から大混雑。
『ニコニコ超会議2023』の訪問者を狙って、サンプリングやチラシ配り、路上パフォーマンスをする一団が
来場者の歩みを遅らせることも混雑の一因となっているのだ。
一方で、駅から見える長蛇の列を辿っていくだけで「幕張メッセ国際展示場を初めて訪れる」という方でも会場までの道程で迷う心配は低そうだ。
アフレコ前にアドバイス&レクチャーを受ける2人(左:ふうか 右:みれい)
会場に入ると「歌ってみた」や「踊ってみた」のようなニコニコ動画の定番ブースに加えて
一般出展者によるユニークなブースが目に入る。
『東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校(学校法人滋慶学園)』さんのブースはその1つだ。
在校生や卒業生、教員のサポートのもと、アニメーションのアフレコ※2が無料で体験できる。
アフレコ体験の流れは、以下の通りである。
1:ブース入口でアフレコ体験の予約(時間が近づくと通知がくるため外出可能)
2:参加者が集合したら卒業生(現役声優)から実体験談を交えたアドバイス&レクチャー
3:マイクとリフレクターを用いてアフレコ実践
4:参加者全員で自身の声が簡易的にミックスされたアニメーションを視聴
5:後日、アフレコ体験で完成したアニメーションのデータを受取
アフレコ体験を終えて自信をつけた2人(左:みれい 右:ふうか)
進路に迷っている学生さんだけでなくアフレコに興味がある多くの方にも、この機会を活用して欲しい。
©超会議 Powered by NTT
そして、見過ごせないのが『超歌舞伎2023 powered by NTT』※3である。
8年目を迎える本年は、2021年のコロナ禍で初演された『御伽草紙戀姿絵(おとぎぞうしこいのすがたえ)』がオリジナル仕様でカムバック。
見所は『悪役を演じる“初音ミク”が人間の出演者の方々と共演』や
『会場スクリーンやニコニコ動画には現実世界の映像にデジタルパーツで表現されたエフェクトや建造物が重なって映し出される演出』である。
超現実な世界で劇場やインターネット回線の向こう側にいる視聴者を楽しませる”おもてなし精神”の効果であろうか
『超歌舞伎』界隈には台湾の常連さんがいるそうだ。
29日の初演にて偶然にも舞台上から1階席にいるその方を見つけた中村獅童が声をかけお客さんもそれに応える一幕があった。
日本コンテンツは着実に国境を越えているようだ。
『超歌舞伎2023 powered by NTT』を楽しめた2人(左:みれい 右:ふうか)
いつか『超歌舞伎2023 powered by NTT』のように、古典芸能が現代テクノロジーの力を活用することで
現代社会にも海外にも市場を広げて(補助金や助成金に依存することなく)自力で生き残れる地盤ができる未来に期待する。
ご飯を堪能する2人(上:みれい 下:ふうか)
『ニコニコ超会議2023』は多種多様なコンテンツが立ち並び会場も広いため、
「疲れてしまった」という方には主食からスナック、甘味まで食事処も用意されている。
皆さんが飲食を楽しむにあたり、参考までに3つことをお伝えしたい。
1:お昼時を過ぎると夕方まで順番待ちの行列が続いたり売り切れとなったりするのため、
午前11:00を目安として早めに購入されることをオススメする。
2:飲食物を購入する前に、購入場所から近い飲食スペースを地図で確認しておくことをオススメする。
飲食スペースは食事処のスタッフさんでさえ把握されていない方が多いため当てにするのは危険。
3:食事処は各ホールや通路に点在している。一目惚れで購入する前に、
一通りお店で現物を自分の目で確認してから購入するものを決めることをオススメする。
今回、J_news(ジェイニュース・ジェーニュース)の取材に協力してくれた“みれい”さんと“ふうか”さんはガールズユニット『WONDER∞WANDER』の一員としても活動もしている。
気になった方は彼女達の情報もチェックしてみて欲しい。
◆ふうか
https://twitter.com/fuuka_wonwan
◆みれい
https://twitter.com/mirei_wonwan
◆WONDER∞WANDER(読み仮名:わんだーわんだー・ハッシュタグ:わんだわん)
https://won-wan.com/
※1
ネット発!みんなで作る日本最大級の文化祭。登録会員数9,000万人を超える「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに、ユーザーが主体となりネットとリアルで開催するニコニコ最大のイベント。
※2
映画やテレビドラマなどで撮影後に俳優の台詞(声)だけを別途録音すること。(和製英語:AFTER RECORDINGの略・正式表記:POSTRECORDING)
※3
歌舞伎俳優“中村獅童”とボーカロイドキャラクター“初音ミク“が共演し、伝統文化と最新テクノロジーが融合した新時代の歌舞伎公演。
■名称
ニコニコ超会議2023(にこにこちょうかいぎにせんにじゅうさん)
■日時
2023年4月22日(土)~30日(日)
<オンライン>
2023年4月22日(土)~4月30日(日)
<オフライン>
2023年4月29日(土)10:00~18:00(最終入場17:30)
2023年4月30日(日)10:00~17:00(最終入場16:30)
■会場
<オンライン>
ニコニコ公式サイト・総合TOP
(https://www.nicovideo.jp/)
<オフライン>
幕張メッセ国際展示場 1~11ホール+イベントホール
(〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1)
■チケット
<優先入場券(数量限定)>
2日通し券:9,000円
1日券 :5,000円
<一般入場券(前売り)>
2日通し券:6,500円
1日券:3,500円
※小学生以下:無料(ご入場・ご同伴可能)
※優先入場券は前売りのみ。
※当日券は一般入場券の1日券3,900円のみ。
■公式サイト
https://chokaigi.jp/
■公式Twitter
https://twitter.com/chokaigi_PR
■主催
ニコニコ超会議実行委員会